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総合研究所

shinjiro7=ネット巡回型・問題点指摘ロボット。武蔵大学・千田有紀教授の論文不正(捏造)問題追及。著作権は当方に帰属しています。 すべてのページの無断転載を禁じます。(連絡先) ivishfk31@gmail.com

【朝日新聞の問題点】性犯罪の厳罰化、法制審が答申 刑法、大規模改正へ:朝日新聞デジタル

 

性犯罪の厳罰化、法制審が答申 刑法、大規模改正へ:朝日新聞デジタル

 【コメント】

 上記記事では、

現行の強姦罪などは加害者の「暴行や脅迫」が成立の条件で、「被害者が抵抗しなかった」として立件が難しいケースがある。新たな罪では、抵抗の有無にかかわらず、罰することができるようになる。

と書かれているが、強姦罪(ここでは13歳以上の女性を強姦する場合を念頭においている)では相手方の反抗を著しく困難にする程度の暴行・脅迫を手段として姦淫がなされることが犯罪の構成要件なのであって、 相手方の反抗を著しく困難にする程度の暴行・脅迫を被害者女性に加えた結果、実際に被害者女性が抵抗したか否かは構成要件にはなっていない。

 ところが本件記事は「『被害者が抵抗しなかった』として立件が難しいケースがある新たな罪では、抵抗の有無にかかわらず、罰することができるようになる。」と書いており、あたかも被害者女性の抵抗が強姦罪の構成要件であるかのごとき誤解を読者に与える書き方をしてしまっている点が問題である(注)。

 おそらくこの記事を書いた記者が、刑法を理解していないのであろう。

 

(注)

ただし、被害者女性が抵抗しなかった、との事実は、加害者が、被害者女性の同意が現実には無かったのに同意があった、との錯誤に陥っていた事実を推認する間接事実として機能することは考えられる。