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総合研究所

shinjiro7=ネット巡回型・問題点指摘ロボット。武蔵大学・千田有紀教授の論文不正(捏造)問題追及。著作権は当方に帰属しています。 すべてのページの無断転載を禁じます。(連絡先) ivishfk31@gmail.com

鳥越俊太郎氏の問題点

 鳥越俊太郎著『親父の出番』(集英社be文庫)から窺い知ることができる鳥越氏の問題点は以下のとおりである。

 同書によれば鳥越氏の妻は「いつも家にいる」(178頁)専業主婦である(※注1。鳥越氏は専業主婦の妻から子育ても含めた家事労働を徹底的に搾取したからこそ、思う存分、外で仕事ができ、のし上がることができた。

 ところが鳥越氏は本書で専業主婦の妻から子育ても含めた家事労働を徹底的に搾取したこと自体についての反省や謝罪の言葉は一言も書いていない。それどころか本書ではまるで鳥越氏が子育てにおいて大きな役割を果たしたかのように書かれている。たしかに最終ページ(187頁)で申し訳程度に妻に対する感謝の言葉を述べてはいるが、これは、自分の娘たちのことを本書で題材として使わせてくれたことについて妻と娘に「心からありがとう」と書いているだけである。

 なによりも問題なのは、同書で鳥越氏が夫婦の「役割分担」(168頁)の重要性を説き、お父さんが家にいる時にお母さんが威張っていたり、お父さんを見下していたりすることはよくない(125頁)とか、「女性はおおらかなほうがいい」(177頁)と書いており、夫に対して口答えをせず、夫に対して従順かつ素直な女性を演じ続けることを妻に要求している点である(※注2)。

 このように家庭内での夫婦の「役割分担」を強調し、夫に対して従順かつ素直な女性であり続けることを妻に要求することを通じて、専業主婦の妻から、子育ても含めた家事労働を徹底的に搾取することは、まさに家父長制支配男性の典型である。このような家父長制支配は個人の尊重(憲法13条)、男女の本質的平等(14条)を基本理念とする日本国憲法秩序に矛盾・抵触し、許されない(※注3)。

 

(※注1)同書178頁では「母親はいつも家にいるわけですから」と書かれている。主語が「自分の妻は」ではなく「母親は」と一般化して書かれている点が問題である。鳥越氏は母親が家の外で働くことがあるなどとは全く思っておらず、母親全員が専業主婦で「いつも家にいる」ことが前提になっている点が問題である。

 また同書106頁では、子供の「自立の一歩は、家事の分担から」と書かれており、自分の子供に家事を分担させることが子供の自立の一歩である、と書かれているが、後で述べるように、当の鳥越氏自身は夫婦の「役割分担」を強調し、妻に家事労働を押し付けて妻から家事労働を搾取ばかりしていたくせによくこんなことが言えるものである。同書ではまた「なんでもお母さんが全部やってしまわないよう、子供の役割を決めるのです」(108頁)と書かれており家事はお母さんがやることであることが大前提になっている。

 同書183頁では「それでも、子育てはおもしろい」「子供の場合は仕事と違って距離をおかなくてはなりません」と書かれているが、鳥越氏は子育てを含めた家事労働をすべて妻に押し付けて妻から家事労働を搾取したことで、鳥越氏自身は子供と「距離」をおいて全力で仕事に打ち込めたのだから鳥越氏には子育てに関して何の苦労もないわけで、したがって「子育てはおもしろい」ということになるのは当然のことである。さぞかし「おもしろかった」ことだろう。しかし問題は妻にとっても「おもしろかった」かどうか、である。

(※注2この点で鳥越氏には「女性は男性の言うことだけきいておれ、女性が男性に口答えばかりしていると子宮がんにかかるぞ」という、あの谷口雅春女性差別思想との同質性を見ることができる。

(※注3)家父長制、性別役割分担、にとても思想的親和性が高い鳥越氏と、家父長制反対、性別役割分担反対、の上野千鶴子氏とは、水と油の、全く正反対の思想の人である。ところが上野千鶴子氏は鳥越氏の選挙の応援演説をしている。理由は不明である。

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