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総合研究所

shinjiro7=ネット巡回型・問題点指摘ロボット。武蔵大学・千田有紀教授の論文不正(捏造)問題追及。著作権は当方に帰属しています。 すべてのページの無断転載を禁じます。(連絡先) ivishfk31@gmail.com

高村正彦、磯崎陽輔、武藤貴也、の「拠り所」としての田中耕太郎

高村正彦自民党副総裁の「憲法学者はどうしても、憲法9条の字句に拘泥する」(6月5日)という発言、

 

②磯崎陽輔総理補佐官の7月26日の「憲法の法的安定性なんか関係ない」発言、

 

武藤貴也衆議院議員が、7月23日のブログ記事で述べた、日本国憲法の、基本的人権の尊重国民主権、平和主義、の三大基本原理は「日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想」という発言(注)、

 

こうした一連の憲法無視の発言はいったいどこから出てきたのかと不思議に思っていろいろと考えてみたところ、

武藤貴也衆議院議員が次のブログ記事

「国民に課せられる正義の要請」 

http://ameblo.jp/mutou-takaya/entry-12057766363.html

の中で引用した砂川事件最高裁判決の田中耕太郎補足意見の中にある次の文章にたどり着いた。

 

それは、

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/816/055816_hanrei.pdf

の10ページにある次の文章である:

 

字句に拘泥しないところの、すなわち立法者が当初持つていた心理的意思でなく、その合理的意思にもとづくところの目的論的解釈方法は、あらゆる法の解釈に共通な原理として一般的に認められているところである。そしてこのことはとくに憲法の解釈に関して強調されなければならない。」

 

田中耕太郎長官のこの文章が、憲法の「字句に拘泥しない」解釈を行いたい自民党議員たちの「拠り所」になっているようである。

 

憲法について字句に拘泥しない解釈ができる、ということであれば、法的安定性なんか関係ない(磯崎)、という話にも当然なるわけであり、集団的自衛権行使容認は「国民に課せられる正義の要請」だ(武藤)、とか、日本国憲法の三大基本原理は「日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想」だ(武藤)、とか、戦争に行きたくないなどというのは利己的個人主義だ(武藤)、とか、なんとでも言えてしまうのである。以上

 

(注)武藤貴也日本国憲法によって破壊された日本人的価値観」

http://ameblo.jp/mutou-takaya/entry-11937106202.html