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総合研究所

shinjiro7=ネット巡回型・問題点指摘ロボット。武蔵大学・千田有紀教授の論文不正(捏造)問題追及。著作権は当方に帰属しています。 すべてのページの無断転載を禁じます。(連絡先) ivishfk31@gmail.com

青井未帆・学習院大教授の見解を前提に小林節・慶応大名誉教授を評価するとこうなる:松浦晋二郎

 

 第1 

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第2 松浦晋二郎コメント

  青井未帆・学習院大学教授によれば維新の党の対案は憲法9条違反で「違憲」である。青井教授によれば維新の党の対案は二重の意味でおかしいという。すなわち①維新の党の対案は事実上、集団的自衛権の行使を認める内容であるので、憲法9条では集団的自衛権は認められないとしてきた従来の政府見解に照らして違憲である、②維新の党の対案は「安倍内閣の違憲の新憲法解釈」、すなわち、憲法9条集団的自衛権を認めており集団的自衛権は9条のもとでも合憲である、という違憲の新憲法解釈を前提に作られているため、維新の党の対案どおりに法律を成立させることは、「安倍内閣の違憲の新憲法解釈」を国会が認めてしまうことになる、という二重の意味でおかしいという。

 私も青井未帆教授の見解が正しいと考える。

 ところが小林節氏は維新の党の対案は「合憲」であると述べた(注※)。小林節氏は「安倍内閣は賢くない。」と言うが、維新の党の対案を「合憲」と結論付ける小林氏は、果たして「賢い」のであろうか。

 青井教授の上記見解に従えばこの集会に出席していた140人の女性弁護士にとって、「安倍内閣の違憲の新憲法解釈」を国会が法律の形で認めてしまうことにつながる憲法解釈(=維新の党の対案は合憲)を提示した小林氏は、裏切り者・ユダ、ということになりはしないか。安倍内閣の法案は9条違反で違憲だ、立憲主義の破壊だ、と言って、140人の女性弁護士たちの「味方」を偽装して集会に参加しながら、その一方で、維新の党の対案は合憲だ、と言って、「安倍内閣の違憲の新憲法解釈」を国会で法律の形で認めさせてしまおうとする小林氏はなかなか手が込んでいる、ということになりはしないか。私がもしこの集会に参加していれば小林氏に対して「あなたのような人がなぜここにいるのですか」と質問するところであるが、140人もの女性弁護士が参加していたにもかかわらず、なぜこうした疑問や質問が出てこなかったのか、不思議でならない。今後は国民各自が小林節氏に対して「この人の言っていることは、本当に正しいのか?おかしいのではないか?」と疑問を持ち、疑いの目を向けることが重要である。

 

(注※)

安保法制・維新対案を評価する小林節氏「自民党の土俵に乗っても、負けない自信ある」|弁護士ドットコムニュース